デスク新調

先日、デスクを買い替えたのでその時の話をします。

元々使っていたデスクの問題点

買い替える前のデスク周りはこんな感じでした。

あらためて見ると汚い部屋・・・
まあとにかくこんな風に真ん中にどんとディスプレイを置いて使っていたわけなんですが、このディスプレイは27インチもあってやたらデカイんです。
ちなみにデスクのサイズは幅90cm×奥行60cm×高さ70cm(床から天板まで)。
で、このデスクに対して主に3つ不満がありました。

不満① 奥行きがなさすぎる

要はディスプレイのサイズがこの机に全然合っていないんですよね。
ちょっと前までは22インチディスプレイを使っていたのでそれほど気にならなかったんですが、この27インチは想像以上に圧迫感があります。
顔とディスプレイの位置がどうしても近くなるので目に悪いですね。

不満② とにかく作業スペースが狭い

画像見てもらったら分かる通り、キーボードとマウスぐらいしか置けません。
PCデスクとして割り切ってしまえばそれはそれでいいのですが、うちには机がこれしかないので何をするにしてもここで作業しています。
PCをするのもちょっと書き物をするのもデレステをするのもプラモデルを組み立てるのもご飯を食べるのも全部ここです。
さすがにご飯ぐらいは別のテーブル用意した方がいいとは思うのですが、部屋が狭くなるのが嫌だったので結局このデスク1つで暮らしていたわけです。
で、PCを使わないときはキーボードをディスプレイの下に退避させていたのですがそれでも大して広くならなくて、プラモデル組むときに説明書広げてランナーを1枚置いたらもうスペースいっぱいいっぱいになっていました。

不満③ 引き出しに足が当たる

引き出しはあると便利ですね。
デスクで作業中に必要なものはとりあえず引き出しにしまっておけばすぐに取り出せますし。
私は文房具やら電池やら財布やらをしまっていました。
ただ、このデスクの引き出しはそこそこ深めで、足を組むと引き出しに当たってしまいます。
足周りが狭いのって結構しんどいんですよね。
ちょっと足を動かすだけでデスクにぶち当たるのはやはりストレスです。

結局、引き出しは無くても何とかなるのでは?と考えて取り外そうと思ったこともあるのですが、他にも不満があるわけだしどうせなら新調するかーとなって買い替えることにしました。

欲しいデスクの条件

上述の不満点を頭に入れつつ、今回欲しいデスクの条件を考えてみます。
横幅は今のデスクの左に置いてある小さい棚の部分まで覆えるぐらいの大きなものが良いと思い、実際に測ってみたら140cmほどだったのでこのサイズで。
奥行きは今より10cmほど長ければ十分。
高さは今ので不満はないので70cmのまま。
シンプルなデスクが良いので引き出し、本棚、サイドテーブルといったものは無しで良い。
デスクの上でプラモデルの写真を撮ったりしたいので、天板は明るめの色(白や木目調など)が良い。

まとめると以下のような条件が出揃いました。

  • 幅140cm×奥行き70cm×高さ70cm
  • 引き出し、本棚、サイドテーブルは無し
  • 天板の色は明るめ

この条件を踏まえつつ、デスクを探しにネットの海に飛び込みます。

デスク探しの旅

思いのほか難航しました。
やはり少し大きめなのもあって、それほど種類がなく、サイズがマッチするものがあったとしてもサイドテーブルがついていたり、そもそも在庫がなかったりで良いのに巡り合わないでいました。
で、ふと思い立ってYouTubeでデスクの紹介をしている動画を見始めたのですが、そこでオーダーメイドデスクをレビューしている動画がありました。
それまでは既製品だけで探しており、オーダーメイドはどうしても値が張るのでやや敬遠していたのですが、やっぱり自分に合ったものを買えるという意味ではこれ以上の選択肢はないと思ってオーダーメイドデスクのサイトを物色し始めたわけです。

そして辿り着いたのがこちらのサイト。

KANADEMONO
あなただけの明日を奏でる触媒としてのインテリア。 KANADEMONOでは、パーソナライズ家具ブランドとして、「完璧さ」よりも「ちょうど良さ」を大切にしています。 多様な価値観が認められる今の時代、一人ひとりの個性や好みにマッチする家具をリ...

めっちゃオシャレやん。
しかもシンプルなデスクが揃っています。
試しにどれかデスクをクリックして商品ページを見ていただけると分かるかと思いますが、幅は100cm~160cm、奥行きは66cm~80cmの範囲で1cm単位の指定が可能です。
ナチュラルやアッシュといった明るめの色の天板もあります。
私のニーズをすべて満たしている・・・完璧。

最終的にこのデスクを選びました。

THE TABLE / ラバーウッド アッシュグレー × Black Steel
ほんのりグレーがかったスタイリッシュなラバーウッド材アッシュカラーの天板と、マットブラックの鉄脚を組み合わせた、シンプルモダンなデザインのテーブル。KANADEMONO 人気のラバーウッドにライトグレーの塗装を施し、アイアン脚にすっきりとマ...

まず天板の材質には一番硬くてしっかりしているラバーウッドを、
天板の色は明るいながらもやや落ち着いたアッシュ、
脚の色は白黒が選べますがなんかかっこよさそうだったので黒を選びました。

脚の形は一番安定しているSquare、
天板のサイズは140cm×70cm、
配線孔オプションはスリット(テーブル奥にケーブルを通す隙間が作ってあるもの)を選択。

こういった選択肢が色々あると悩みますが、このサイト上のLIBRARYに選び方が書いていたのでそれを参考に選んでみました。

そしてカートへ入れて精算。
税込み49,500円と中々良いお値段はしますが、このお店のデスクの中では安い方です。
ちなみに送料は無料でした。
お届けの目安が2週間とのことだったので、そわそわしながら到着を待ちます。

デスク到着!そして組み立て

10日後に届きました。おぉ、目安よりも早い到着。しかも休日に来てくれたのは助かる。
届いたのが夜だったので組み立ては翌日に回そうかとも思いましたが、我慢できなくてすぐに組み立てることにしました。
組み立て作業自体はシンプルで、付属のネジで天板に脚を2つ取り付けるだけだったので30分ぐらいで終わりました…が!
天板も脚もめちゃくちゃ重いです。
天板の重さはよくあるご質問に計算方法が載っていたので今回オーダーしたサイズで計算してみると、約16kgもありました。
脚の方は単品の商品ページに仕様が載っており、1個あたり約5.4kgだそうです。まあ鉄製ですしこんなものでしょうか。
というわけですのでできれば2人で作業する方が安全ですね。天板は大きいので特に取り回しが悪いですし。

さて、組み立ては完了しましたがちょっと疲れてしまったので設置は翌日に持ち越すことにしました。
で、翌朝、元のデスクをどけて設置してみると…

うん、シンプルでいい感じです。
写真ではそうでもないですがかなりデカイです。
ディスプレイの手前はかなり余裕がありますし、デスクの左半分も十分スペースを確保できています。
このデスク周りにIT機器が集中しているのもあって配線にやや苦労しましたが、デスクのスリットをうまく使ってそんなに見苦しくない状態にできたのではないかと思います。

新しいデスクの感想

いやーめちゃくちゃ快適になりました。
以前のデスク周りがいかに狭かったかってのがよく分かります。
YouTube見ながらご飯食べるのも、プラモデルのランナーをいっぱい広げるのも余裕があります。
それとこのデスクは相当しっかりできていてちょっと揺らそうとしてみても全然横揺れしない安定性がいいですね。
あと引き出しが無いデスクにしてやっぱり正解でした。
足組んで座っても天板に当たらないことがこれほど快適だとは思いませんでした。

1つだけ難点を上げるなら、デスク下は脚の取り付け位置の影響で天板サイズほどのスペースがない、という点でしょうか。
脚を天板の端から少し離れた位置に取り付ける必要があるので、天板の端から13cmのところまで脚があるという状態になっています。
使い始めの頃はデスク脚がある場所の感覚が分かっておらず、よく自分の足をぶつけてしまっていました(今はもうそんなことはないですが)。
デスクの右にある本棚との間に5cmぐらいスペースがあるので、これならその分だけ大きい天板にしても良かったなーという気がしています。
大きすぎてこの場所に収まらないとなったら厄介だったので、そういう意味では少しスペースに余裕がある方が安全ではありますけどね。

難点はありましたが総じて満足です。
(その難点も自分がちゃんとオーダーしていれば回避できたことでもありますし…)
やっぱり大きなデスクはいいですね。日々の生活にかなり影響します。
これでQoLが上がっちまいましたね。
ちょっと高い買い物にはなりましたが、今後10年20年は使えそうないいデスクをゲットできたので本当に良かったです。

では、想定よりかなり長くなりましたが今回はこの辺で。

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